パソコンは道具

パソコンがデキルことは大切、それに加えて大切な力とは

「料理教室」に通う人はいますが、「包丁教室」に通う人はあまりいないでしょう。パソコンも包丁と同じ道具です。

下のどちらが見やすいと思いますか?

2つの図

道具(パソコン)を操作出来たら、どちらも作成できます。しかし、実際の仕事では、道具(パソコン)の操作に加えて、表現する力伝える力も必要なのです。

入力が速い人、パソコン操作に詳しい人がメールの上手い人とは限りません。メールの上手い人は、伝わる文書を作成できる人です。

作成したものは組織で使う

会社など組織では、ある仕事を自分だけで完結することはあまりありません。他の担当者や他の部門、取引先等などと連携して仕事を進めて行くことがほとんどです。

エクセルを例に考えてみましょう。
あなたが高度なテクニック駆使して自分では業務効率が高いと思う表を作成したとしましょう。その作業を他の誰かに引き継いだときに、その人にとってわかりにくいものだと、その人はミスや作業の後戻りをしなければならなくなります。結果として組織全体ではかえって効率を落としてしまうこともあるのです。

基本は「分かりやすい」「入力しやすい」「加工しやすい」こと

見た目がきれいでも、その表が使う人のミスを誘発しやすいものであったり、加工しにくいものであったり、作った人にしかわからないものだったりだと組織ではかえって「困ったモノ」になります。「〇〇さんの表はわかりにくいから触りたくない・・」という評価を受けてしまいます。エクセルに詳しい人=仕事が優秀な人ではありません

あなたがプログラマーやシステムのプロをめざすのでなければ、 誰も知らない機能の習得や高度な知識は全く必要ありません。 エクセルやワードなどのオフィスソフトは、たくさんの機能を持っています。でも、仕事で本当に必要な機能は限られているのです。

大切なスキルは
・ビジネスで必要な機能を知っていること、効率よく使えること
「分かりやすい」「入力しやすい」「加工しやすい」ことを考えて作成できること。
・他の人から引き継いだ表(仕事)を理解できること

エクセルは非常に自由度が高い道具です。同じ表を作成するにも方法や手順は何通りもあります。目的や用途を考えた上で、効率よく短時間で作成でき、利用する人の入力ミスを防ぐなどのちょっとした機能などを加えてみたりできると、周囲にデキる人と思われることでしょう。

必要とされるのは道具を使って仕事のデキル人

そのためには、他の人にも理解できる基本的な機能をきっちり習得していること、それとある程度の慣れが必要です。コネコスではあなたに合わせた学習プランと実践的課題を用意。ムダな機能の習熟に時間や費用を使わせるようなことは一切ありません。受講時間での学習と受講時間外でも納得がいくまで練習できる環境であなたをサポート。パソコンという道具を使って仕事のデキル人を育成します。

身につくスキル


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コネコスは、全力でサポートします。

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