本当は怖い位置情報と顔認証

こわいイラスト

先日、北九州で高校生の女の子とそのお母さんが、自宅で待ち伏せした何者かに刺されるという痛ましい事件が発生しました。(Yahoo!ニュース:「急にドアから男が出てきて刺された」 母親と高校1年の娘が重傷)その後の報道によると、犯人は「知人ではあるが、お互いに顔は知らない」「連絡取るのをやめたらGPSで住所が分かって刺された」ということです。

技術の進歩で今や「顔」だけで、建物の出入りの認証ができるようになったり、位置情報システムでは災害時に居場所を確認できたり、親御さんが子供の外出先を確認できたりと非常に便利になりました。

半面、一旦悪用されると今回の事件のような危険もはらんでいます。
たとえば、ある「顔」の写真を元に検索すると、SNSに公開した写真や、会社や学校、結婚式写真などなど、ネット上にある似た写真を検索できるサイトもあるようです。一枚の写真からそれを元に家族や知人も特定できる世の中になってきました。なにげなく撮影しているスマホやデジカメなどの写真は目に見えている画像部分以外にも撮影日時、カメラの情報、撮影位置情報などたくさんの情報を自動的に記録しています。

また、一旦ネット上に掲載した写真は、簡単に他のサイトに転載されたり、保存されたりできるため、完全に消してしまうことは不可能です。

「ある写真を元に家や家族を特定して、そこの子供を誘拐する」などのケースも今後出てくるかもしれません。

デジタル社会は便利な反面、このようなリスクもあることを認識したうえで、付き合っていく必要があります。このようなリスクをきちんとお伝えすることが私たちの義務と考えています。

コネコスでは、安全を第一に考えて受講者や利用者の写真は一切ネットには掲載しないことを約束しています。(コネコスの約束)